日帰り登山におすすめの食事・おやつシリーズ、今回は食事編です。
登山にはおにぎり最強説は譲れないところなんですが、
潰れてみたり、食べ残したらどうしようなんていう問題も発生します。経験済です。
そこで今回は、主に長時間登山と冬の登山のおともになってもらっているこちらです。
簡単!おいしい!おなかいっぱい!の尾西アルファ米
やはり書いたままなのですが、
- 簡単
- おいしい
- おなかいっぱい
という大事な部分を全て抑えてくれているのって非常にありがたいですよね。
私の大好きなおにぎりはもちろん手軽に食べられるし好きな具で楽しめるし何より安上がりです。
ただちょっと勝手に感じる難点としては、
食べ残した時にめっちゃ困るのと寒い中でアルミホイルを剥がす作業でだいたい失敗するという…。
もちろん後者に関しては自分が不器用なだけなので、おにぎりにもアルミホイルにも罪はありません。
食べ残し問題は、出かける前は「このくらい余裕で食える」と思って作っても、登山中に変化する体調のせいで食べ切れなかったりします。
仕方なくアルミホイルで包み直すと、縮んだりちぎれたりで足りないとか下山して食べようと開けたら端っこからはみ出ていたりとか。
失敗は全部自分のせいとわかっていても、行き場のない気持ちが行ったり来たりします。
その点、尾西のアルファ米は
- 開けるのに失敗はない
- 食べ残しても大丈夫
なんですよね。なので不器用でも安心です。
作り方が超簡単!お湯でも水でも
私の場合は日帰り登山のみなので、事前にいつも家でセットしていきます。
パッケージの裏面に作り方…と言ってもお湯か水を注ぐだけです。
作る時に要注意なのですが、
1に書いてある脱酸素剤はなぜか取り出しを忘れがちです。
スプーンと調味粉末に気を取られているせいなのかもしれないですが、
こいつを出し忘れると山でとんでもなくテンションが下がるので忘れず取り出して捨てて行きましょう。
3に書いてあるとおり、お湯なら15分・水なら1時間で食べられるようになります。
山に持って行くのですぐに食べるわけではありません。
なので、家で作る時は水で作っていきます。朝から湯沸しはめんどくさいですし。
登山中の好きなタイミングで補給するので、作ってから1時間後ぴったりに食べるわけではありません。
それでも特に何も問題なく美味しく山で味わえてます。
どれにしようかなって悩ませてくれる
尾西のアルファ米シリーズは全部で12種類あります。
我が家には全部が揃っているわけではないですが何種類かは常備しているので、
パッキングがひと段落して食べもの選定モードに切り替わったら悩む時間が始まります。
前回はこれだったら今度はこれ…いやこっち久しぶりだな…
なんてたまに独り言を言いながら準備したりするちょっと変なやつです。すみません。
余談ですが、私はえびピラフ・チキンライス・ドライカレーを主に選びます。
お子様ランチを彷彿とさせるチョイスなので味覚がお子様なんですかね。
特にドライカレーが好きなんですけど、山でカレー味ってなぜかすごく元気が出る気がします。
申し分なさすぎる量
正直言ってかなり多いです。
めちゃくちゃおなかが減っている時くらいしか完食できない気がします。
お茶碗大盛り1杯分とか、
お茶碗に軽く2杯分とか書いてありますが、実際はもう少しあるんじゃないかと。
逆に言えば、多いから満足できるし満腹になるといったところでしょうか。
登山中は体力を消耗しているはずなのに普段より食べられないことも多々あります。食欲が軽く減退する現象。
だからなおさら量が多く感じてしまうのかもしれないですね(;´・ω・)
食べ残しても安心のチャック付き
量が多くて残しても安心のチャック付きです。
食べ残した時はもちろん、食べ終わった後はチャック付きなのでゴミ袋としても使うこともできます。
山では重宝しますし、仮に災害などの時に食べても同じような用途で活用できると思います。
登山をかじり始めた時は登ればおなかが減って減って仕方なかったのですが、
最近は体質の変化か年齢か…とにかく少量の食事で動き続けられるようになりました。
なので、登山に持って行くと3回くらいに分けて食べます。
たまに下山した後に食べることもあるくらいです。
最後に…。
好きな味を選ぶのがおすすめなのですが、たまに胃もたれすることがあります。
私の選ぶ味がカレー味やらケチャップ味やら濃いめなせいだと思いますが。
和風系ならそんなことには今のところなっていないので、おすすめは和風系かなぁ…なんて最後に悩んでいます。