顔と言うと前回の記事◆装備の準備あたま編◆で書いた、
目出し帽
がまさにそうなのですが、これ以外に重要なものもあったので今回はそちらです。
ブログに装備を書くルール(自分向け)
- 一気に書くとごちゃごちゃになって本人がわからなくなるので「からだの部分ごと」に分けて書きます。
- からだの上から順に装備したものを書いていきます。
- 使い心地や肌触りなども素直に書いていきます。
- ダメだったと感じたものは容赦なくダメと書きます。
ちなみにですが、
基本的に装備は師匠に一緒に選んでもらいます。
あと、自分の持っているもの(当然、山用ではありません)で代用できるものはしていきます。
では早速いきましょう。
今回は「かお」です。
目が貧弱
私の話です。
目がすごく弱いです。
視力の話ではなく、紫外線や眩しさにとんでもなく弱い目の持ち主です。
まぁ視力も悪いんですけどね。裸眼だと確か0.1くらい…?
夏に仕事で嫌々1日中外にいる作業があったのですが、紫外線にやられました。
目も日焼けするんだってその時初めて知りましたよ。
…帽子かぶっていたのに。
皮膚なら日焼けしてもすぐに落ち着くのに、目はそんなことありませんでした。
かゆい!!!!!
痛い!!!!!
しょぼしょぼする!!!!!
充血ハンパない!!!!!
っていうかマジ痛い!!!!!
眼科に直行です。
日焼けだって言われました。
それ以来、紫外線恐怖症です。
あとは、眩しいのも弱いです。
建物の中から外に出るくらいは大丈夫なのですが、外の状況によります。
例えば、
快晴・真っ白舗装・真っ白壁
なんていうところだと一撃で目が見えなくなります。
実際にあるんですよ、こういう場所。
某アウトレットの通路でひどい目に遭いました。
∑(´□`;) ヤメテー!!
という話を師匠にしたら、必須のアイテムを言われました。
雪目防止の必需品!サングラス
雪の上で眩しくなって炎症が起きることを雪目と言うそうです。
私は知りませんでした。(雪はほぼない地域の生まれです。)
雪と接していれば当然のことなのかもしれませんが、こちら側の人間からしたら「何それ?」です。
雪目は、
天気が良い
↓
紫外線が降ってくる
↓
積もった雪に反射する
↓
反射した紫外線が目に直撃
↓
目が日焼け(炎症)
こんなイメージです。
しかも、
雪の場合は紫外線の反射率がずば抜けて高いそうです。
水面や砂浜なんて比較にならないくらいの反射率です。
なので!
目の弱い私はサングラス着用確定です。
使ったサングラス
自前でとってもいいものを持っているのでこちらを使います。
カッコよくないですか?
でも、ただカッコいいだけじゃないんですよ。これ。
顔のラインに沿って湾曲したフレーム&レンズなので、ほぼ隙間なく顔にフィットしてずれたりはほぼありません。
装着している違和感もほとんどないに等しいです。
一般的なメガネやサングラスだと、レンズの端の方に後ろの景色だったり光が反射することありますよね。
でもこれだと顔のラインに沿っているので、うるさい反射はありません。
このサングラスを今回は登山用として使用します。
ちなみにですが…。
このサングラスは一目で分かる方にはわかる代物です。
紫外線は100%カットです。
軽いのに耐衝撃性能が高いです。
アメリカ海兵隊が愛用しています。
ESS社製です。
ちなみに防弾仕様です。
なんでこんなものを持っているのか…ですか?
「し・ご・と」です。
話が逸れましたので戻します。すみません。
こんなものじゃなくて普通のアウトドア用で売っているサングラスで十分です。
もちろんUVカットか確認してくださいね。
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↑のサングラスは色も何種類かあるので普段も使えそうです。
着用するしないでのちがい
登山途中で休憩をした時にサングラスを外してみました。
ま、眩しすぎる!!!!!
天気が良く晴れていたので、紫外線達が地面の雪に反射しまくっていたのでしょうね。
もう目が開けていられない感じに眩しかったです。
サングラス無しで行っていたら、完全に目が日焼けしてヒドイことになっていたと思います。
ちなみに、
この日師匠はサングラス無しでした。
帰宅後から翌日まで、目が充血して涙目だったそうです。
そうです。
師匠は雪目になりました。
たまにこういう「うっかり」をやって笑わせてくれる師匠です。
雪山に行く時は、サングラスを忘れずに着用しましょう。
サングラスを外す時の注意
私の場合は休憩時にちょっと実験で外しただけなので、特に問題はありませんでしたが、食事や景色が見たい時に長時間外す際には注意するべき点があります。
それは、
サングラスを上にずらしておでこに乗せない
ことです。
絶対にやってはいけないわけではないのですが、
汗をかいているところにサングラスを乗せると、
・超絶曇って拭かないといけなくなる
・蒸発した汗の湿度で凍ることもある
ので、余計な作業が発生してしまいます。
あと、曇るということは濡れるということなので帽子の素材によっては毛もくっつきます。
さらに余計な作業になります。
寒い中でこんな余計な作業したくないですよね。
気軽にひょいっと乗せるのはNGです。
ネックストラップなどがあるといいですね!
曇り止め
今回行ってみて一番必要だと感じたのは、曇り止めです。
目出し帽との微妙な関係で、曇り止めのサングラスでも見事に曇りました。
ちょっとずらせば解決するんですが、慣れない雪の上を歩いている時にそんなことできるか!というわけで。
でも曇ったままだと鬱陶しいので。
これ買ったので次回(があれば)採用です。