登山装備の中で重要な登山靴。
使う予定(目的)に合っていて、予算に収まって、足に合う
のが理想の登山靴です。
が、全部を満たす登山靴には出会えないのではないでしょうか。
妥協しないで選びたいところですが、どうしても妥協しなくてはいけないことも出てきます。
そこで。
靴選びで譲れない譲ってはいけないところについて見ていきます。
足に合ってる?
ここは妥協しないでおきたいポイントです。
…ある程度の妥協は必要になってきますが…。
お店で選ぶ以上、自分にぴったり合う靴に出会うことは登山以外でもあまりないと思います。
妥協とかしたくない!と強く思う方はオーダーメイドで作りましょう。
足にぴったりジャストフィットな登山靴を作ってもらえますヽ(^◇^*)/
お店で選ぶ時は試す
登山用品の専門店に行けば、スポーツショップより当然種類も多く、自分の足に合うor近いものが選べると思います。
登山靴の取り扱いのあるお店が近くにたくさんあるのなら、頑張ってはしごしましょう。
そして、行った先では必ず試着します。
お試し用の斜面があるお店もあります。
そういった場所があれば遠慮せずに試してみましょう。
試しに履いてみて、いい!と思って購入した靴でも実際に履いて山に行ったら靴ずれ…なんてこともあると思います。
数ある登山靴の中から自分で自分にいいと思って選んだ靴なので、あとは靴擦れの対策をして使いこなしていきましょう。
(リンクです→靴擦れの対策について)
妥協してはいけない理由
登山靴だけに限りませんが、靴選びを間違えると足…痛いですよね。
特に登山は、連続して履く時間も長くなり、荷物の分の重さも加わるので自重以上の重さが足にかかります。
要するに、登山での足への負担はすごいぞって話です。
短時間の歩行であれば起きないであろう靴擦れや指先・つま先・爪の負傷など、登山では起きやすくなります。
何時間も歩いた標高の高い場所や山奥など。
登山では平地を歩く時間より、当然ですが、岩場や獣道など歩きにくい道を進む時間が多くなります。
しかも、登ったり下りたり。
足への負担はとても大きいものになります。
足が痛いからって途中でやめるわけにもいきませんから、痛くても頑張るしかないんです。
登りより下りの方が足にくる
山ではなくても駅の階段などで感じたことないでしょうか?
スニーカーならあまり気にならないですが、私は履きたくないのにパンプスを履いた日とかつま先が死にそうになります。
パンプス自体がサイズ以外私の足に合っていない上、長時間・長距離を歩く用ではありませんしね。
私はこの手の靴にはいつも悩まされます( ´△`)アァ-
何が言いたいのかですが足に合っていない靴での下りは足に異常な負担となりますってことです。
靴擦れ・爪の負傷などのアクシデントが発生するのは、ほぼ下山中です。
時間をかけてやっとこさ登ってきた距離を、今度は痛い足で帰らなければいけません。
傷も痛め続けての下山となってしまいます(T△T)
靴擦れの話でも書いたのですが、本当に靴擦れは地獄です。
痛いしツライです。同じところが擦れるのでなかなか治りません。
もう嫌になります。
登山でも同じですよね。むしろもっとひどいかも…。
一度靴擦れを起こしたら、家に着くまで靴擦れ箇所を延々といじめ続けます。
皮がむけるのはまだしも、下手したら化膿したりします。
日常生活にも影響しかねないですね…。
お店での試着の時にちょっと違和感があるかな?と思ったのに、高い靴だから大丈夫!とか可愛いデザインだから!といった理由で購入すると痛い目に合います。
違和感を感じた部分は、そのまま靴擦れになって自分に跳ね返ってきますよ。
せっかく違和感を感じることが出来たんです。
その部分は妥協して靴選びをしていきましょう。