どんな理由でも興味を持ったらやってみましょう!

アウトドアな趣味を持ちたくて。

なんか自然の中に行きたくなった。

アニメでやってたから。

理由はなんでもいいですよね。

しっかり知識を付けて準備すれば問題なしです。

ど素人の私だから言えること

私自身が始めたばかりのど素人です。

体力や脚力は人並み以上にありますが、技術も知識もありません。

…偶然身近に師匠と呼べる人がいたのでいろいろ教えてもらえますが。

勉強中の初心者だから言えることをいろいろ書いていきます。

挑戦する季節と山

オススメの季節は『初夏から秋にかけて』です。

初心者でいきなり真冬の山に行く人なんてそうそういませんよね。

気候的にも自然の中は気持ちいいですし、都会の人工的な暑さから逃げたくなる時期でもあります。

天気の条件(台風や低気圧など)に注意していれば一番心地よく楽しめる季節だと思います。

山の選び方ですが、一般的に『初心者向け』とされている山に行きます。

登山用のガイドブックなどで『低山』『日帰り』などと書かれている山が一般的に初心者・初級者向けの山となります。

その後は、『登山道の整備の状況』もチェックしてみるといいと思います。

ネットですぐに見られますよね。

「山の名前 登山道」などと検索すれば状況は即座にわかります。

コースタイムは参考にするだけ!

コースタイムについては人それぞれですので参考程度に見ます。

タイムを書いている人と同じ体の条件ではありませんし、その時の山の状況によって全く違ってくるものです。

書かれているタイムは3時間だとしても、体力・筋力が追い付かずに5時間くらいかかるかもしれません。

あくまでも参考です。

データはデータ。翻弄されずに上手に利用します。

標高差は500m未満くらいの山

まず標高差とは、登山口の標高(海抜○m)と山の頂上の標高の差、のことです。

標高だけを見て「1000m」だったとします。

仮に登山口の標高が海抜1mだったとしたら登る高さは、ほぼ1000mです。

必要な体力は中級者レベルです。

初心者はお呼びでない体力レベルの山となります。

逆に、標高2000mでも登山口が1800mなら登るのは200mです。

これならいけそうな感じがしますよね。

頂上の高さが山の難易度(必要な体力)ではありません。

山を選ぶ時には特に『標高差』の方をよく確認します。

1時間に登れるのは

一般的に、の話ですが、人は1時間に標高300mを登ることができる、と言います。

もちろん、道のりの長さ・斜度によって変わってきます。

体力や筋力、技術などによっても変わるので1時間に500m登れるという人もいると思います。

ちなみに師匠に言われたのですが、1時間に300mというのは一般的にはかなりゆっくりなペースだそうです。

1時間に300mだと仮定すれば、どのくらいの時間で頂上に行けるのかも予想できます。

登山記録として、あとは自分の登山能力をしるためにコースタイムは記録します。

標高差と時間で、頂上までどのくらいかかったかはすぐわかりますよね。

下山は登りより時間短縮

当たり前と言えばそうなんですが、下りの方が時間は短くなります。

斜度や道のりを考えずに言えば、登りの3分の2の時間で下山できるそうです。

でも無理せず、です。

下りは太ももにきます。

筋力がない場合はもろに膝にくるので、慌てずゆっくり休憩しながらでも自分のペースで下りましょう。

登山時間の予測

上の2つを合わせれば、登り時間・下り時間ともに推測することが可能です。

例ですが、

標高差500mの山

に行こうと思ったら、

登りには約1時間半、下りには約1時間となります。

(計算しにくい設定したのでわかりにくい例になりました。)

 

登山なんだから机の上だけじゃ何もできないよってわけではありません。

準備できるところ確認できるところはあります。

事前の準備が大切です。