タイトルで伝える技術がめきめき向上中!ゆるい話担当の私です。

いくつかの記事で書いているのですが、ど近眼登山の話です。

コンタクトも買えないくらい貧乏というわけではないのですが、ガチ登山以外はもったいないのでメガネで行っています。

暑い時期なので、ただでさえイライラも不機嫌も不愉快度も虫への嫌悪感も最大なのですが、そこにメガネが加わると限界突破します。

そこでメガネをポケットにしまいました。初めての山でしたが。

外した後の、あれ?何この感覚。と感じたことを書いていきます。

だからメガネは無理だよって

もう何回も自分に言っているんですが、メガネ登山は私には無理なんだよって。

でも、ドケチゆえにコンタクト(1日使い捨てなので)はもったいなくて封印です。

数時間のためだけに使うなんてできない乂(>◇< )

そこで運転用として愛用している4000円メガネです。

PC用じゃ中途半端にしか見えなくて逆に危ないので。

で、行ったのですが登山開始早々無理!マジもう無理!となりました。

たぶん登り始めて10分くらいだったかな…( ̄-  ̄ )

 

装備解除

メガネですが。装備は装備です。

解除しました。

裸眼だと視力的には0.1しか見えません。

くっきり見えていた登山道も木も草も同行者も何もかもがぼやけました。

虫(ちょうちょ)がぼやけてわかりにくくなったのは良かったです。

危ないよな…とは思ったのですが、解放感とともに不思議な感覚が…。

 

見えないけど見える

なぜでしょうね。

見えないはずなのに見えるんです。

初めての山でしたし、登りはともかく下りはあれかなぁと思っていたのですが。

メガネのない感じでまず不快感から解放です。

快適すぎるゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノ

と、喜んでいただけだったのですが、それ以上に不思議でした。

なんていうか…こう…見えるんですよね。

野生の勘的な感じで見えるんです。

 

登山道にばっちり張り出している木の根っこも。

足場にしたいけどグラついていそうな大きな石も。

斜面で特に滑りそうな場所も。

何もかも全部わかるんですよね。見えないのに。

 

ヒグマやシカなどの野生動物たちも視力が悪いと言われていますが、山を自由に移動しています。

今回ちょっとだけ彼らを理解できたような気がしました☆彡

 

最後にですが、

私は小さい時から「変わっている」とか「人と違う」と言われて育ってきた変な子です。

だからきっと今回も私の「変」な部分が全力で頑張ったおかげだと思っています。

なので。

絶対に真似しないでくださいm(*- -*)m