今回は、私が「あんこ」を好きでしかたないという、非常にゆるーいお話です。
大福、おまんじゅう、どら焼き、もちろん羊羹も。
さらには赤福、桜餅、水まんじゅうまで、私はとにかくあんこを食べるのが三度の飯より…は下ですが、とにかく大好きです。
登山中は甘いものを食べると一気に元気が出ますよね。
そこで今回、私の脳内甘味・絶対王者である「あんこ」を、満を持して行動食に装備することにしました。
……水が貴重な登山において、絶対に喉が渇くのは見え見えなのですが。
第一次あんこ選定会議:何を持っていく?
さて、問題は何の形で持っていくかです。
さすがに生あんこをそのままザックに突っ込んだら、道中で大惨事になる運命は目に見えています。
そんな時………まさかの遭遇が。
1. ひきだしから「ようかん」をてにいれた!
脳内でRPGのフィールド音楽を鳴らしつつ部屋を捜索したところ、机の引き出しから1つ目のあんこ装備「羊羹(ようかん)」を発見!
……いつ買ったのか、賞味期限がいつまでなのか、そんな細かいことは気にしてはいけません。
そしてあふれんばかりの大量のグミたち。

グミの陰に潜む発掘された羊羹の近影
そして、下手に袋から出すとベタベタして大変なことになるので、この羊羹はパッケージのまま無加工でザックへ配備することにします。
2. 「あんぱん」という偉大なる存在
ネットの偵察情報をいろいろ調べてみると、行動食として「パン」を持っていくハイカーがいるとのこと。
「それなら私も真似しよう!」
ということで、2つ目の装備として「あんぱん」の採用が秒で可決されました。
お菓子ばかりに目を奪われて、主食という大本命を忘れているあたり、私の視野がいかに狭くなっていたかが分かります。
これであんこ装備は2つ。
勝てそうな気がしてきました。
(このとき、ザックの中で「あんぱんがつぶれないようにする対策」という余計な任務が発生することに、あんこ脳になっている私はまだ気付いていなかった……。)
【作戦変更】パンの袋の「空気」問題
普段なら買ってすぐに食べるので気にならないのですが、市販のパンの袋って、地味に空気が入っていてかさばりますよね。
潰れないためのメーカーの優しい配慮なのは重々承知しているのですが、荷物を限界までコンパクトにしたい登山においては、この「空気」が地味にネックになります。
というわけで、悩むくらいなら袋から出せば即解決! 袋を破り捨て、ジップロックへと封印(パッキング)しました。

袋の空気を抜き、ジプロックへ完全封印された大型あんぱん
それにしても、結構な大きさのあんぱんです。
喉の渇きへの恐怖は一旦横に置いておきましょう……。
このボリュームなら山頂での満足感は間違いなしです。
ちなみに、あんぱんと言えば某名作アニメの「渚ちゃん」ですよね。
「あんぱん、あんぱん……」という謎の掛け声が最高にかわいいあの子を思い出しつつ、準備を進めます。
決戦の地は、あの「日高の山々」
ここまで完全にふざけて書いておりますが、実は準備自体は非常に真面目に行っています。
なぜなら、今回向かうのはあの「日高山脈」の山だからです。
一歩間違えれば命に関わる厳しい戦場。
ツアーではないので、自分の装備や水はすべて自分で背負って登らなければなりません。
何より水が重たい……。
あんこで喉が渇くのは確定しているというのに。
すっきり快晴とまではいかなくても、せめて山頂で美しい景色が見えるといいなぁ、と願いつつ、あんこ装備を抱えていざ出撃です!
